静岡県・伊豆の国市・国清寺

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【 概 要 】−国清寺の創建は康安2年(1362)、畠山国清(元鎌倉公方足利基氏の執事、罷免された後伊豆に立て籠もり交戦しましたが修禅寺城が落城すると投降し消息不明となった。)が仏真禅師を招き開山したのが始まりと伝えられています。当初は律宗寺院でしたが慶安元年(1368)、当時の関東管領上杉憲顕が無礙妙謙を招き禅宗へ改宗開山、以降は寺運が隆盛し室町幕府3代将軍足利義満の奏請により関東十刹に加えられ、最盛期には塔中78院、末寺300余ヶ寺を擁した大寺となりました。延徳3年(1491)頃から衰退し円覚寺(神奈川県鎌倉市)の付属となります。江戸時代に入ると幕府から庇護され寺領20石の朱印状を賜わり仏殿(釈迦堂)には徳川歴代将軍の位牌が祀られています。
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国清寺(伊豆の国市):周辺の見所

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