静岡県・伊豆の国市・広瀬神社

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伊豆の国市・広瀬神社
【 概 要 】−広瀬神社は静岡県伊豆の国市田京に鎮座する神社です。広瀬神社の境内地は三嶋大社が三宅島から静岡県三島市に遷座する過程で一時留まった地とされ、奈良時代に入り、その地を霊地として伊予国(現在の愛媛県)から祭神を迎え創建したそうです。古くから田中郷5ヶ村、現在の田京、御門、白山堂、守木、宗光寺地区の住民から篤く信仰され、現在でも例祭では上記の五地区が中心となり神輿渡御、稚児行列、式三番叟(伊豆の国市指定無形民俗文化財)、山車引き回し、深沢ばやし等が行われます。源頼朝が伊豆に流されていた関係もあり、頼朝から宝物の奉納があり、鎌倉幕府初代執権北条時政(源頼朝の正室・北条政子の父)は社領の寄進状を発布し保護に努めています。しかし、天正18年(1589)豊臣秀吉による小田原征伐の一つ小田原城の支城韮山城で攻防戦があり、韮山城には当主・北条氏康の4男・氏規が3千6百余名を従え籠城、対する豊臣軍は豊臣秀次が主力となり4万4千余で攻めかかりました。戦いは百日余り続きましたがついに開城に至り、広瀬神社もその戦禍により焼失しています。広瀬神社は庇護者を失いますが、その後伊豆国全域から浄財を募り再興を果たしています。
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