静岡県・静岡市・華陽院

  静岡県の観光と歴史的建築物(ホーム)静岡市>華陽院
【 概 要 】−華陽院は永正9年(1512)、知短上人により創建されました。当初は知源院と称し真言宗の寺院でしたが、慶長14年(1609)、徳川家康が大御所として駿府城に入り祖母源応尼(出生は諸説あり不詳。比較的早くに夫を亡くした為、水野忠政、松平清康、星野秋国、菅沼定望、川口盛祐の5人と結婚しています。水野忠政との子供である於大の方が松平広忠の正室となり生まれたのが竹千代で後の徳川家康とされます。)の50回忌の際、寺号を法名に因み華陽院に改め浄土宗に改宗しました。源応尼は家康の祖母として今川家に人質時代に日常生活の身の回りの世話や教育を行った人物で、知短上人は家康に字を教え、弟子文慶師は家康の友人だったそうです。永禄3年(1560)、源応尼が死去すると文慶が高天神城に布陣していた家康の元に知らせを送り、家康も知源院に葬る事を頼んだと伝えられています。境内には源応尼の墓碑の他、家康5女の市姫、側室のお久の方、駿府城代安藤伊予守直之、駿府城代安藤広栄、御定番松平信之の墓碑などがあります。
スポンサードリンク

華陽院(静岡市):周辺の見所

華陽院 臨済寺 宝台院 瑞龍寺
※ 当サイトへの相談や質問は大変失礼ですが、メールのみとさせていただきます。又、回答はあくまでも当社の考えであって1つの参考意見です。ご自身の責任でご判断下さい。 回答によって不都合や不利益をこうむっても当社は一切責任を負いません。又、回答を直接的(当社の名前を使って)に交渉や請求の手段とすることはご遠慮くださるようお願い申し上げます。 予告なしに追加、書き替えを行いますのでご了承ください。 尚、リンクは自由ですが画像(写真)や文章等の利用は遠慮させていただいております。御理解の程よろしくお願いします。