静岡県・磐田市・福王寺

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【 概 要 】−福王寺の創建は不詳ですが、永観2年(954)、安部清明が遠江国府に滞在していた際、当地方で大災害が起こり、清明は福王寺境内の西南の高台に登り祈祷したところ、忽ち天候が回復したと伝えられています。以来、山号を風祭山に改称し、天候回復の御利益があるとして安部清明大権現を祀るようになりました。静岡県には安部清明縁の史跡が多く、福王寺の他、水神宮(静岡県掛川市横須賀:清明が祭神を勧請して創建)、清明塚(静岡県掛川市横須賀:清明が津波防止祈願をした祈祷場所)、吉祥山能満寺(静岡県榛原郡吉田町:晴明が中国から持ち帰った蘇鉄を植樹)などが点在しています。当初は真言宗でしたが文安年間(1444〜1449)に天翁義一大和尚(寒厳義尹禅師の法孫)が曹洞宗に改宗しています。戦国時代には今川氏から庇護されたと見られ境内には今川範国(駿河今川氏の祖とされる人物)の墓と伝わる墓碑が建立されています。遠州三十三観音霊場第十八番札所。
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福王寺(磐田市):周辺の見所

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