静岡県・掛川市・龍華院

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【 概 要 】−龍華院の創建は明暦2年(1656)、当時の掛川城主北条氏重が3代将軍徳川家光の位牌を祀る為、掛川古城の本曲輪跡に大猷院霊屋を建立したのが始まりとされます。氏重には跡継ぎが無かった為、幕府から優遇される為の行為とされましたが万治元年(1658)に氏重が死去すると北条氏は断絶になっています。現在の建物は文化15年(1818)の火災後の文政5年(1822)に再建されたもので、当時の掛川城主太田資始が尽力しています。宝形造、瓦葺(元こけら葺)、桁行3間、梁間3間、建物全体が極彩色で彩られ、細部には精緻な彫刻が施され、日光にある大猷院(栃木県日光市:輪王寺)に模した造りになっています。龍華院大猷院霊屋は昭和29年に静岡県指定文化財に指定されています。
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龍華院(掛川市):周辺の見所

大日本報徳社仰徳学寮 龍華院 遠江塚
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