静岡県・掛川市大須賀町・撰要寺

  静岡県の観光と歴史的建築物(ホーム)掛川市大須賀町>撰要寺
【 概 要 】−撰要寺の創建は天正9年(1581)、横須賀城初代城主大須賀康高が岌屋春阿上人(応声教院17世)を招いて開山したのが始まりと伝えられています。天正12年(1684)以降、大須賀氏の菩提寺として庇護され寺領50石が寄進されました。天正18年(1590)2代大須賀忠政は上総久留里に移封されますが、慶長6年(1601)再び横須賀城主となり撰要寺に寺領10石を寄進しています。江戸時代を通じて歴代横須賀藩主から庇護され10万石の格式を得て寺運も隆盛しました。境内には須賀康高、忠政の墓碑をはじめ小笠原家一族や本多利長一族などの墓碑群があります。山門は横須賀城二ノ丸にあった不開門を移築してきたものと伝えられるもので掛川市指定文化財に指定されています。
スポンサードリンク
※ 当サイトへの相談や質問は大変失礼ですが、メールのみとさせていただきます。又、回答はあくまでも当社の考えであって1つの参考意見です。ご自身の責任でご判断下さい。 回答によって不都合や不利益をこうむっても当社は一切責任を負いません。又、回答を直接的(当社の名前を使って)に交渉や請求の手段とすることはご遠慮くださるようお願い申し上げます。 予告なしに追加、書き替えを行いますのでご了承ください。 尚、リンクは自由ですが画像(写真)や文章等の利用は遠慮させていただいております。御理解の程よろしくお願いします。