静岡県・御殿場市・新橋浅間神社

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【 概 要 】−新橋浅間神社の創建は応保元年(1162)、熊野衆徒の鈴木氏によって勧請されたとも、建久4年(1193)、源頼朝が富士の巻狩りの折、勧請したのが始まりとも云われています。何れにしても、平安時代末期から鎌倉時代初期頃に信仰が始まったようです。当初は小社だったようですが、その後は神明・八幡・天神・愛鷹大明神が合祀され浅間神社とあわせて5社あるところから五社浅間宮と称しました。江戸時代に入ると富士山信仰が盛んなり、多くの人々が富士山登拝を目指しましたが、その1つの経路が新橋浅間神社の前を通過した事から境内神池で禊をする事を常としました。宝永4年(1707)の富士山大噴火により境内が荒廃しましたがその後再建され、明治時代に入ると、境内に勧請されていた小社や周辺集落の鎮守などを合祀し、現在に近い形態となり地域の中心的な神社となり明治5年(1872)に村社に格付けされました。新橋浅間神社に伝わる神楽舞(獅子舞)、稚児舞は何れも富士山噴火の鎮護の為、奉納されたものでしたが、いつしか富士山修験者達が富士山登拝の際、奉納するようになり、現在も富士開山祭や秋の例祭に奉納されています。
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